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turbo717's Activity 

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Spain_Portmarin

Portmarin

巡礼の絵をもとに随想しています。
本日の絵は、Portmarinです。

対岸がすっきりしていますが、実は洪水で村が流され、反対側に町が作られました。左側の橋はその当時の橋です。今は立派な近代的な橋がかけられています。

(巡礼8日目)
TRIACASTELA(トリアカステラ)《134.1km》→SARRIA(サリア)《115.6km》→PORTMARIN(ポルトマリン)《93.2km》 40.9km

6:30 出発。夜空に満天の星。山道の真っ暗な中を6,7人で進む。遠くにSARRIAがかすむ。大きな町のようだ。SARRIA直前のバルでコーヒーブレイクam10:14。 SARRIAを出てすぐのところで、線路と並行する道があり、列車が通る。線路を越え、丘また、丘を越える。その数100くらいあろうか。全員へとへと。ついにFERREIOROS(フェレイオロス)《102.4km》でドイツ人音をあげる。そこで昼食。オムレツ風のEnsaladaを注文。Empasadaと似た名前もある。ここのアルベルゲで泊まっていくというカミーノ(巡礼)もいる。 4人はさらに10km先の、PORTMARIN(ポルトマリン)《93.2km》 へと向かう。100km地点で記念撮影。 前からも時々見えていた10cmx5cmほどのプレートに146 誰それ と書いてある。説明では今年(2004年)3月のマドリッドの鉄道爆破の犠牲者200余名の名前を1人1人書いてあり、4km~,5kmの間隔で木に打ち付けられている ということである。丘の上にPORTMARIN(ポルトマリン)の街が見え隠れし始めてので、しめたと思い、『お先に!』と走り出す。PORTMARIN(ポルトマリン)《93.2km》着pm5:20。ここで、足を痛めたようだ。このPORTMARIN(ポルトマリン)《93.2km》の応急手当で大変なことになった。足が痛く、くるぶしをひねると大きく痛い。とさわぐと、セントラル・メデシン(中央病院)まで行けと言う。赤十字の人に見張られるような形で強制的に病院へ。もみ手をしながら出てきたのはひげを生やした男性のドクター。左右の足をチェックした。これは大変と、左足の方だけぐるぐる巻きにテーピング。ちょうどギブスのようになる。左足全体を固めた感じ。どうも左足のくるぶし近辺に水がたまっているのをとっさに推し量ったようだ。右足も痛いというと、薬局でサポータを買えと、伝票を書いてくれる。薬局で薬をもらう。20ユーロくらい。バルでビールを飲み、小生は、少しの時間を貰い、PORTMARIN(ポルトマリン)の街をスケッチ。ここは橋が特徴で、新旧2つある。橋の絵から、ちょうど街と反対側のなにも無い緑の箇所に昔街があり、洪水で街が壊滅したと 別のアルベルゲで教えてもらった。絵が情報を与えてくれる。そのあと、マリサ、アドニスと小生で、レストランへ。


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